国民年金保険料を払わないと損をする?

国民年金保険料を払わないと損をする?

今どきの若い人たちは、自分たちは将来年金制度が破綻しているに違いないからといって、
国民年金保険料を払っていない人も増えています。

 

しかし、年金保険料を払っていないと、実は損をしているのです。

 

いつからか、年金保険料を払っても損をするという説が広まって、国民年金保険加入義務者のうち5%の人が未納になっています。4割が未納だという話は、支払い義務がない人も含まれた数字だと思われます。

 

実際には、サラリーマンや公務員などは厚生年金や共済年金で支払ってますので、本当に保険料を払っていない人というのは、1割もいないはずです。

 

【国民年金保険料を払わないとどうなるの?】

 

国民年金の機能は、将来の年金の受け取り(老齢基礎年金)だけではないのです。

 

一定程度の障害を負った場合は障害年金が、
世帯主が死亡した場合には、遺族年金が受け取れます。

 

例えば子供が2人いる世帯で厚生年金加入者である夫が死亡した場合、子供が18歳になるまでは、妻に月12万円程度の遺族年金が支払われます。子供が18歳を過ぎた場合でも妻に寡婦年金が支払われます。

 

国民年金の必要性や知識を国がもっと広め、障害年金や遺族年金のことも全面的に知らせればいいとは思いますが、国民年金は、自分だけでなく家族を守るためにもきちんと支払いましょう。

 

なお、障害年金や遺族年金は、保険料の支払いを始めてから12ヶ月以上経過していないと、受け取ることができません。また、死亡してから過去にさかのぼって保険料を収め、遺族年金を受け取ることはできません。

 

 

国民年金保険料を払わないと損をする?

【年金の支給は税金からも支払われている】

 

年金保険料を払っていない人は、実はもう一点、損をしているのです。

 

所得税や住民税、消費税など、ほとんどの人は税金を支払っています。
みなさんが支払った税金の一部は、年金の支給に使われているのです。

 

将来年金を受け取れないからと、保険料を払っていない人でも税金は払っていますよね。
保険料を収めなければ年金は受け取れませんから、税金の中から支払いを一部行っていて、受け取りだけできないという損をしています。

 

保険料を払っていない人は、加入期間が短いほど受け取れる年金も少なくなるので、早く払い始めたほうが良いでしょう。
以前は加入期間が25年以上でないと年金が受け取れませんでしたが、2015年からは10年間の加入から受け取れるようになります。

 

【保険料を滞納していると財産が差し押さえられる】

 

2014年度から、所得が400万円以上あるにもかかわらず、
13ヶ月以上保険料を滞納している人全員に対し、強制徴収されるようになります。

 

対象は推計約14万人だそうです。
財産の差し押さえを予告する督促状が送られてきてしまいます。

 

所得400万円以上ということは、月収が30万円でボーナス80万円以上くらいの人ですね。
それだけの収入があっても保険料を支払っていないのは、生活苦でないことは確かですね。
前述のとおり2つの損をしていますから、保険料は早く払い始めたほうが良いでしょう。

 

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